少女マンガにおいても学校という舞台はよく描かれているが、性役割の社会学エージェントである学校を考えることで、学校というものが性役割観に基づく選抜・配分装置であることを分析している。
陳 欣(2011)『日本マンガと自己形成一読者の自己恋愛物語をめぐって一』
個々の文化に「マンガ」という文化あるいはメディアはどのように影響を与えているのか等分析している。マンガが読者の視点をいかに大事にしているのかがわかる。
紀葉子(2010)『ネオジャポニズムにみるジェンダーイメージ〜JapanExpoにおける2007年2008年の調査より〜』東洋大学人間科学総合研究所紀要第12号
近年海外の若者の間で日本のマンガは非常に人気が高い。日本と違う文化形態を持つ国からも支持を受けるマンガの特徴等分析されている。
田原歩美(2012)『「腐女子」の性的自己決定について』